こんにちは!
かな~り久しぶりの更新の櫟鍼灸整体院です!
ゴールデンウィークも終わってあっという間に5月もあと今日を含めて2日ですね。
最近は高校生のインターハイの地区予選の季節です。
当院に来院中の患者さんもインターハイを目指して頑張っておられます。
その中で、記録や結果だけを考えて練習をして怪我をするパターンが多いように感じます。
僕たちが学生の頃の20数年前と比べるとだいぶんと考えが変わっては来ていますが
未だに強豪校になればなるほど不調を訴えることがタブーになっています。
今月学生の新患さんが肉離れを起こして来院されました。
一人目は短距離の学生で4月後半より太ももに強い張りを感じていたみたいです。
しかし、監督に不調を訴えることができずに意地で練習をしていたみたいです。
その結果、GW中の地区予選の100メートルの途中で肉離れを起こしてしまいました。
二人目はテニスの学生さんも不調を感じながらそれを隠して練習をしていて肉離れを起こしました。
こんな事が起きてしまうと今まで苦しい練習を頑張ってきたのにその成果を発揮することができなくなります。
幸い陸上の子はリレーの県大会までは期間があった為、完全ではありませんが何とか間に合いました。
テニスの子も試合までの期間があったので何とか間に合いそうです。
今回のこの2件の事案に対しては2つの問題があると思います。
①ある程度は仕方がないとは思うのですが、根性論が根強く残っている
技術練習や体力強化をメインとした練習が多く、基本的な体の使い方を教えてもらっていない。
②個人でのセルフケア(自己管理)ができていない
基本的には皆がけがをするわけではありません。
しっかりと睡眠や姿勢、ストレッチなどを気を付けているかどうか。
ざっくりと当たり前の事を書いてしまいましたが基本的には上記の事を変えていくだけで防げる怪我は多いと思います。
当院では痛みを改善させていく事だけではなく、身体の使い方やトレーニング方法、体のセルフチェックの方法なども
しっかりと伝えさせていただいておりますので、お気軽にご相談ください。